【レビュー】水拭きもこれ一台!ロボット掃除機 エコバックス DEEBOT N8PRO+で掃除の時短を実現!

生活

我が家は、某社の水拭き用ロボット掃除機と通常のロボット掃除機を2台使っていたのですが、これを1台にしたくて選んだのが、今回紹介するECOVACS(エコバックス社) DEEBOT N8シリーズです!

私は下記DEEBOT N8 PRO+を実際に購入しましたが、ペットの抜け毛も吸い込んで、フローリングもつるつるで結果として大満足でした!これからロボット掃除機の購入を検討している人向けに、購入して良かったメリット、逆に気を付けたほうがよいデメリットをご案内します。

また、ECOVACS社のDEEBOT N8シリーズはいろいろと機種があるので、掃除機を選ぶときのモデル選びのポイントを紹介していきます!

ECOVACS DEEBOT N8シリーズのメリット

実際に利用してみて、個人的にDEEBOT N8 PRO+にして良かったポイントを挙げます。

1回の掃除で掃除機+水拭き掃除=時短&省スペース

以前は吸引用と水拭き用のロボット掃除機の2台を利用していたのですが、実際に1台で2役こなせると、かなり掃除のストレスが減ります。下記のようなポイントを重視する方にはぜひお勧めです!

  • 家がフローリングでロボット掃除機の水拭き機能を試してみたい
  • ただ、ロボット掃除機の設置場所は増やしたくない
  • 通常の掃除と水拭き掃除を1回で済ませたい

水拭きの時はカーペットを自動で回避&自動で吸引力アップ

我が家にはカーペットエリアがあるのですが、1台で2役を担うことでもしかしたらカーペットがびしょ濡れにならないか心配しましたが、水拭きの時はきちんと自動でカーペットエリアを回避して掃除をしてくれます。また通常の掃除機モードの場合、カーペットエリアは自動的に吸引力をアップしてくれるので、人間が掃除をするように吸引力をコントロールしてくれます。賢い。

水拭きするかどうかはモッププレートを取り付けるだけで判断。アプリ操作不要

水拭きかするかどうかは、水拭き用のモッププレートを取り付けたかどうかで自動判別してくれます。アプリで操作の必要もありません。毎日の作業なので、地味にラクチンです。

自動的にマップ作成した後は、効率の良いルートで掃除してくれる

DEEBOT N8シリーズはアプリで管理することで最大限の機能を発揮できます。この場合、最初に自動的に部屋の全体マップを作成してくれて、2回目以降はそのエリアを効率的に掃除してくれます。この初回のマップ作成時に、カーペットエリアなどを自動的に判断してくれます。

マップを作成すると、エリアごとに掃除指示も可能

マップ作成後は、アプリからエリアが自動的に割り振られます。例えば、

  • リビング:エリアA
  • キッチン:エリアB
  • 廊下+洗面所:エリアC
  • 部屋その1:エリアD

といった具合に自動的に割り振られた後は、「いまは洗面所使っているから、それ以外のエリアを掃除しておく」といったような柔軟な設定ができるようになります。
もちろん、自動で割り振られたエリアが気に入らない場合もありますので、ECOVACSアプリからエリアを結合したり分割したりしてカスタマイズが可能です。

吸引力が設定で変更可能

N8シリーズの場合、吸引力の変更ができます。個人的にはかなり便利な機能だと思っています。どういうときに使うかというと、音が気になる時間かどうかです。DEEBOT N8シリーズの標準モードの吸引音は思ったより静かです。部屋の大きさにもよるかもですが、私は同時にTVとかも見れる程度には静かなので、テレビ見ながら掃除したいときは、標準モードでかけておいて、出かけるときには最大モードの吸引力で設定して掃除してもらう、といった使い分けができるようになります。

各パーツのメンテナンス時期はアプリから通知してくれる

ロボット掃除機を利用した時間がアプリ上で管理されていますので、適切なアクセサリーの交換時期をアプリからプッシュで通知してくれます。パーツを交換するのを忘れてしまって性能が低下してしまったまま利用していた、なんてことが防止できます。例えば、ロボット掃除機のフィルターやサイドブラシやメインブラシなどのアクセサリーです。
もちろん、交換する通知が出ても利用し続けることはできます。急に強制的に利用できなくなることはないので、個々の状況で交換時期は判断できるのでご安心ください。

ECOVACS DEEBOT N8シリーズのデメリット

逆に購入してみて、人によっては意見分かれそうなポイントもまとめてみました。

ゴミ収集時の音は少し大きめ

DEEBOT N8 PRO+はゴミ自動収集機能が付いていますので、1回ごとにゴミを手動で捨てる必要がありません。これはロボット掃除機のダストボックスのメンテナンスがすごく楽になる機能だと思ったので、我が家でも利用しています。

その代わりといっては何ですが、ゴミ収集時には少し大きな音がします。テレビが同じ部屋にあればテレビの音声は聞こえなくなります笑。出荷時の状態だと、掃除が完了して充電ドッグに戻ったタイミングで自動的にゴミ収集を始めて、大きな音が発生することになります。人によっては気になるかなと思います。ただし、アプリの設定で充電開始時に自動で収集しないようになどもできますし、時間帯によってゴミ収集しないようにすることも可能です。個人的には、ゴミ収集の大きな吸引音の時間は、時間にして20秒~25秒程度なので、対して気にせず、自分は充電開始時に自動でゴミ収集するようにして利用しています。

もし、大きな音が鳴るのが嫌な方やワンちゃんが怖がってしまいそうと心配な方は、自動収集機能がない下記DEEBOT N8という選択肢もありかと思います。

床のものやコード類は片づけてから掃除したほうが無難

DEEBOT N8 PRO+は障害物検知機能(TrueDetect)という機能でコードなどの障害物を回避するのですが、何十回も利用しているとまれにコードに引っかかってしまったことがあります。確実に掃除を完遂させたいのであれば、やはり床のコード類などはかたづけてから掃除は開始したほうが良いでしょう。

とすると、N8 PRO+ではなく、Amazon.co.jpモデルのDEEBOT N8+でもほぼ要望機能は満たせてしまうので、価格と機能のバランスを重視するのであれば、DEEBOT N8+は有力な候補になるでしょう。

水拭き掃除は軽く拭く程度の強さ

水拭きはモッププレートでスーっと拭く程度の力のかかり具合になるので、がっつり力を入れて水拭きしてほしいと望んでいる人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。特に水拭きモップが振動したりする機能はないので、水拭きの質を重視する方は、最新型のDEEBOT T10+も候補に挙がってくると思います。

このモデルは最大毎分600回も前後に振動を加えることでより力強い水拭きが期待できます。

毛足の長いカーペットの場合はたまに止まってしまう場合が有り

毛足の長いラグなどをご利用の場合、そのラグ上を掃除しているとたまにエラーで止まったりします。再度、本体のボタンを押せば動き出すのですが、たまに出かけているときにエラーが出たりするので、お部屋で少し深い毛足のラグ・カーペット類を敷いている人は気を付けてください。

この場合、完全に水拭きモードに専念させてカーペット上の掃除は自分でやるか、カーペットを変えるかの二択になりそうです。

DEEBOTシリーズの中でのおすすめモデル

ECOVACS DEEBOTシリーズをおすすめする中で、どういう人にどのモデルがマッチしているのかまとめてみました。

DEEBOT N8 PRO:通常掃除機能+水拭きをロボット掃除機1台で試したい人向け

DEEBOT N8+:1台2役の基本機能+自動ゴミ収集機能でダストボックスのメンテナンス手間を減らしたい人向け

DEEBOT N8 PRO+:自動ゴミ収集機能+物とぶつかって止まってしまうストレスを少しでも減らしたい人向け

DEEBOT T10+:1台2役ながらも、より水拭き重視の人向け

もしペットの抜け毛問題で困っている方がいれば、参考になればうれしいです。

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