生活圏内に高島屋店舗があったり、お中元などのギフトで高島屋オンラインを利用する方にお勧めしたいのが、高島屋の株主優待です。株主優待を利用することでお得な割引価格で高島屋での買い物ができます。
私は主に高島屋オンラインでギフトやお中元などを送ったりするので、高島屋の株主優待を取得しました。それにあわせて、高島屋のクレジットカードも作成しましたので、調べた内容をまとめてみました。
高島屋の株主優待とは
高島屋(8233)の株主優待内容
高島屋は東証1部上場企業で、高島屋利用者向けの株主優待制度を導入しています。
権利確定日 | 2月、8月 |
優待内容 | 10%割引(高島屋各店での割引対象商品、高島屋オンラインストア含む) |
優待の利用限度額 | 100株以上 500株未満:30万円 500株以上:限度額なし |
利用可能期間 | 2月優待分:優待カード到着日(5月下旬)~同年11月30日まで 8月優待分:優待カード到着日(11月下旬)~翌年5月31日まで |
※一部割引対象外の商品があります。詳細は高島屋ホームページをご参照ください。
ただし、下記のような注意点が記載されています。
高島屋で株主優待を利用した時は、タカシマヤカード<ゴールド>、タカシマヤカード、タカシマヤセゾンカード(以下高島屋系クレジットカード)以外のクレジットカードは利用できません。
そのため、高島屋系クレジットカードがなければ、実質現金での支払いを強いられるので、現金を基本持ち歩いていない私は高島屋系クレジットカードを作成しました。
株主優待と併用できるクレジットカードは主に3種類
株主優待と併用できる高島屋系クレジットカードは下記3種類です。
カードデザイン | タカシマヤカード≪ゴールド≫ | タカシマヤカード | タカシマヤセゾンカード |
---|---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) | 初年度:無料 次年度以降:2,200円(税込) | 永久無料 |
高島屋でのポイント還元率: 一般商品・ギフト推奨品 | 8% (年間100万以上のご利用で翌年から10%) | 8% | 2% |
高島屋でのポイント還元率: 食料品など | 1% | 1% | 1% |
高島屋でのポイント還元率: 専門店 | 3% | 3% | 2% |
加盟店での通常利用ポイント還元率 | 1% | 0.5% | 1% |
その他の主な特典 | -高島屋店内メンバーズサロンを利用可能 -空港ラウンジサービス利用可能 -ANAマイルとポイントを相互交換 -最高補償1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯) -ポイントアップ期間中は最大10%付与 | -ポイントをANAマイルに交換可能 -最高補償2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯) -ポイントアップ期間中は最大10%付与 | -ポイントアップ期間中は最大4%付与 |
株主優待時のみの利用であれば年会費無料のタカシマヤセゾンカードでOK
注意が必要なのは、株主優待を使ったお会計に高島屋系クレジットカードは利用できますが、その場合、クレジットカードのポイントは付与されません。
その場合、タカシマヤのポイントは付与されないため、高島屋での株主優待時のみを利用するのであれば、上記のポイント付与率は考えずに、年会費無料のタカシマヤセゾンカードをお勧めします。
何といっても年会費は無料ですし、高島屋で普段買い物する方は持っておいて損はないかと思います。
高島屋店内サロン利用などを利用したい方はタカシマヤカード≪ゴールド≫
ゴールドカードであるタカシマヤカード≪ゴールド≫利用時は高島屋店内のメンバーズサロンを利用することができます。店舗によってサービスは若干異なるようですが、無料ドリンクサービスなどが受けられます。
買い物に少し疲れたのでゆっくりしたい…という場合は、助かりますね。
タカシマヤポイントは2021年9月以降、2000ポイントごとに自動チャージ
株主優待利用時はポイントはたまりませんが、高島屋ポイントの使い方についても触れておきます。
株主優待を利用していない場合の利用時はポイントがたまっていきますからね。
そのタカシマヤポイントの使い方ですが、2021年9月1日以降は、2000ポイントに達した時点で自動でクレジットカードにチャージされるようになります。いままではお買物券に都度交換する必要がありましたが、お会計時にそのまま利用できるようになります。
高島屋の株主優待はタカシマヤ友の会との併用が可能
また、株主優待に付け加えることができるお得な制度としては、「タカシマヤ友の会」という積立制度があります。
たとえば、月額1万円を1年間(12か月分)で12万円積み立てた場合、翌年は1万円上乗せした13万円分を高島屋の対象店舗(高島屋オンラインストア含む)で利用することができるんです。
このタカシマヤ友の会は、株主優待で割引した後の支払いにも利用することができます!
コースは月額費用で分かれており、
- 月額5千円
- 月額1万円
- 月額3万円
- 月額5万円
と4つのコースで分かれていますが、12か月分の費用で13か月分のリターンが返ってくるので、およそ8.3%お得に買い物ができることになりますね。
株主優待で10%割引後に、このタカシマヤ友の会でさらに8.3%もお得に買い物ができるので、「高島屋でなんだかんだ数万円は毎年利用している」という方は、このタカシマヤ友の会を併用することも検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにタカシマヤ友の会の入会ですが、オンラインではなく、窓口のある店舗で申し込む必要がありますので、気になる方は店舗の窓口にお尋ねください。
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